インフルエンサーを活用したショートムービーマーケティング事業を行う株式会社TORIHADA（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：若井 映亮）及び同社の100%子会社であるクリエイター事務所PPP STUDIO株式会社は「TikTokクリエイターが選ぶ！流行ランキング2024上半期」を発表いたしました。
ランキングの内容について、TORIHADAからクリエイター兼シニアプランナーの平山 美颯 、電通PRコンサルティングから統合コミュニケーション局デジタルアクティベーション部でデジタルのPRプランニングを担当するZ世代の山崎珠里氏にコメントをいただきました。
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01 流行ったクリエイター
SNS世代は他者と自分を比較しやすい傾向にあると思うため自己肯定感系のアカウントはファンがつきやすく今後増えていくジャンルにあると感じます。ジョージは自己啓発のコーチなどもやっているので話がうまく、キャッチーなワード開発もうまいですね。（平山）
「危機感ニキ」としても一躍有名になったジョージさん！昨年頃から、コーチングや心理学について語るショート動画もメインストリームになってきたのを感じます。（山崎氏）
02 参考にしたクリエイター
圧倒的編集能力で田舎民カイジが1位なんですね！編集/企画/運用とそれぞれ参考にした箇所が違いそうですね！（平山）
1位と2・3位で色がかなり違う！1位は編集や音楽の使い方を皆さん参考にしたのでしょうか？リズムネタのような投稿もバリエーションが増えているなと感じます。（山崎氏）
03 コラボしたいクリエイター
普段からコラボ動画を撮影している方々が多いですね！コラボはファンを共有することができるので視聴者のボリュームアップが見込めるというクリエイターのメリットもあるし、みているユーザーにとってもコンテンツとして面白くなるのでみんな大好きな企画ですね！（平山）
一緒にご飯食べたいクリエイターさんが勢ぞろい！ご飯を作る、一緒に食べるコンテンツは、お互いの個性を活かしたコラボに持ってこいですね！（山崎氏）
04 流行った商品
何気ない1本の動画からその年のトレンド商品になるまで人気を得るとはショートムービーの可能性を感じます！私もセルフでハートマグネイルやりました(失敗しましたが)（平山）
確かに全部印象に残ってます。GENTLE MONSTERは発売当日マルジェラに列が出来ているのも見ました！1本のショート動画から爆発的な人気になる商品も本当にたくさんありますよね。（山崎氏）
05 思わず目に止まった案件動画
選ばれたメンバーは普段からファンコミュニケーションを頑張っているメンバーで、そのおかげかどの動画もコメント欄の質がかなりいいですね！商品に対するコメント、讃えるコメントなど素敵です。（平山）
諦めないアキラさんの動画は、通常のクリエイターのトンマナとほぼ変わらず感動しました！つい最後までしっかり見てしまいますね。初案件を祝うコメントも見受けられ、すごく良いコラボだと思います。（山崎氏）
06 SNSで買いたくなった商品
美容と日用品とファッションが選ばれましたね！この3つはTikTokとユーザーの相性がよく、選ばれた理由がわかります。（平山）
SAMBAほしい！最近のadidasは素敵な着こなしがどんどんSNS上に現れるので、物欲を刺激しますね。それだけSNSを頻繁に使ってる層に受け入れられているんだなとブランドの変遷を感じます。（山崎氏）
07 流行ったワード
弊社のプランナーチームでもおい笑えるはブームが来て、何かあるたびに言ってました笑
バレエコアは2023年下半期にチーム内でもトレンドに入ると思っていたので3位になっていて嬉しかったです。（平山）
おい笑える。猫ミームがもっと上位にくるかと思ったのですが、トレンドの移り変わりは本当に早いですね。下半期のワードにも注目したいです！（山崎氏）
08 流行ったグルメ
シャインマスカットボンボン！！！一生に一度は食べてみたいです。でも買えないくらい人気になりましたね。ASMRの人気が後押ししているようですね。（平山）
焼きポン・デ・リングはクルンジの流行りなども影響があったのかなと個人的には思っています。とにかくおいしい。定番になっていた食べ物の新しい魅力が急に発見されるのもSNSの好きな一面です。（山崎氏）
09 流行った体験
個性は回答にサウナは面白いですね！基本流行りのものの移り変わりは早いけど、その中でも一部のものはずっと残り続けますよね。（平山）
動画としても映える展示コンテンツはどんどんSNSで話題になるようになったと感じます。加えてうれしいすぎるよ展などは共感をもとに広がるコンテンツでもあり、コメントが活性化しやすいTikTokとも相性抜群ですね。（山崎氏）
10 次来るクリエイター
全体的にコメディー要素の高いクリエイターが選ばれている傾向にある気がします。
アカウントが人気になる初速はツッコミどころの要素があるアカウントでコメント欄が沸き、ループしてみられ、視聴維持率が高くなりおすすめに乗りやすくなるという点も関係してきそうですね！（平山）
都さんやおぎゃんさんなどの自分の考えを発信してくれるクリエイターはこれからもどんどん増えて、どんどんファンが増えていくのでは！？と思っています。（山崎氏）
総評・未来予測
2024年上半期もお疲れ様でした！一般ユーザーがクリエイターを目指すことが当たり前になりつつあり、全体的にコンテンツ量も増え様々なジャンルの参入も多くなり新星クリエイターが多く発掘された傾向にあったと思います。
誰もがクリエイターになれる1億総クリエイター時代にどんな戦略を立てて運用していくか、商品を売るかなどマーケターにとっても今後の展開が興味深いです。
（平山）
2024年上半期もたくさん印象深い&楽しい動画やクリエイターがたくさんでした！SNSが台頭し、誰でも自由に発信できる時代になってから随分立ちますが、ここ数年はより自分の考えや価値観、ライフスタイルに重きを置いた発信が求められるようになってきたと感じています。2024年下半期はどんなトレンドやクリエイターが登場するのか今から楽しみです！（山崎氏）
コメンテーター紹介
・電通PRコンサルティング PRプランナー 山崎 珠里
千葉県生まれ。1996年生まれのギリZ世代。新卒で入社したニュースメディアで広告プランナーとマーケティングを担当。メディアのユーザー調査を通し、Ｚ世代のライフスタイルや推し活文化の研究も実施。メディアパーソンとしての基礎を学んだあと、2021年電通PRコンサルティングへ入社。現在はデジタルを軸にしたPRプランニングを担当。舞台と漫画を愛する気の多いミーハー。
・株式会社TORIHADA Planning team Manager 平山 美颯
佐賀県生まれ。 高校卒業後東京へ上京し資生堂学園で美容師の国家資格を取得。卒業後、株式会社SHACHUへ入社。美容師の傍らショートムービーをSNSに投稿し、集客を行う。集客に成功しショートムービーへの可能性を感じて当時映像の制作会社だった株式会社TORIHADAに入社。2019年TikTok事業に参入しPPP STUDIO株式会社(現子会社)の立ち上げに携わりTikTokクリエイターのマネジメントに従事。TikTok for Businessと連携しTikTokのプランナーとして様々なクライアントを担当(コスメ案件が得意)。2021年育休を取得し1児の母となりプランナー職へ復帰する。その後プランニングチームのマネージャーとして企画力向上へ貢献しつつ、新規立ち上げのメディア事業の責任者を経験。現在は、女性活躍推進などを含むculture&IR室の室長も兼務している。
会社概要
・株式会社電通PRコンサルティングは電通グループ内のPR領域における専門会社。1961年の創立以来、国内外の企業、政府、自治体、団体の戦略パートナーとして、レピュテーション・マネジメントをサポートしています。データ分析を行い、そこから得られたインサイトに基づくコンテンツ開発と最適な情報流通デザインを通して、クライアントと共にソーシャルイノベーションへの貢献を目指しています。2009年、2015年には、日本国内で最も優れたPR会社に贈られる「ジャパン・コンサルタンシー・オブ・ザ・イヤー」を、2018年には「北アジアPRコンサルタンシー・オブ・ザ・イヤー」をPRovoke Media (旧Holmes Report）から授与されています。
・株式会社TORIHADA（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：若井 映亮）はショートムービーマーケティングを行う広告代理店。TikTokを始めとし、YouTubeショートやLINE VOOM・Instagram Reelsなど様々なプラットフォームを取り扱う。TORIHADAは「意思ある個人による新しい経済をつくる」をパーパスに掲げ、クリエイターエコノミー時代に多様化するビジネスに対応するべく活動する法人・個人を支援している。また、同社子会社であるPPP STUDIO株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：卯木 研也）ではショートムービープラットフォームで活躍するクリエイターのサポートやマネジメント事業を展開する事務所。所属クリエイターの総フォロワー数は2.5億人以上。
・会社HP
株式会社TORIHADA
PPP STUDIO株式会社
・自社メディア
TORIHADA POST
CREATORS POST
・クリエイターコンテンツ販売サービス「FANME（ファンミー）」