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ショートムービーの注目度が高まっていますが「ショートムービーのみで収益化する事は可能なのか」と疑問に思う方もいるかもしれません。ショートムービーは、動画時間が短い分多くの人に視聴されやすく、これから始める方でも拡散されやすい傾向にあります。
今回は、ショートムービーで収益化はできるのかやTikTokやYouTube Shortsで収益化する条件などについて解説します。ショートムービーでの収益化の可否を確認し、ショートムービーを活用するかどうかを考えましょう。
ショートムービーは収益化できる?
ショートムービーで収益化することは可能です。後述しますが、TikTokではアメリカで収益化が開始され、YouTube Shortsは2023年から収益化ができるようになりました。様々なSNSでショートムービーの収益化が開始されたことから、今後注目されると考えられます。
近年では、長い動画よりも短い動画が流行しています。株式会社スプレッドオーバーの「動画」に関する意識調査によると、インターネットで動画を視聴する内の54.9%が1日に30分以内しか動画を視聴していません。
引用:情報収集の新常識!これからのインターネット動画に求められるものとは?
以上のことから、1日に1時間以上動画視聴にかける時間は少なく、ショートムービーの需要も高いことがわかります。
ショートムービーで収益を生み出す4つの方法
ショートムービーで収益を生み出す方法は、下記の4つです。
- 広告収益
- ユーザーからの投げ銭
- 企業案件を受ける
- 自社サービスを宣伝する
ショートムービーにも広告収入は存在します。ただし、ショートムービーの広告収入のみだと大きな収入にはなりません。安定して一定以上の収益を得るためには、様々な収益化方法を実践することが大切です。
広告収益
動画配信サービスの中で、最も代表的な収益例として、広告収入が挙げられます。広告収入とは、クリエイターが発信した動画に広告を流すことによって、報酬が支払われる仕組みです。
ただし、動画を投稿したからといって、全員が広告収入を得られるわけではありません。各プラットホームが指定した条件を満たした上で動画を視聴してもらう必要があります。
例えば、YouTubeで収益化するためには、チャンネル登録者数が1,000人以上かつ、視聴時間が4,000時間以上またはショート動画の視聴回数が直近90 日間で1,000万回以上が必要です。
引用:YouTube パートナー プログラムの概要と利用資格|YouTube
たとえ収益化条件を満たしていたとしても、安定的に再生されなければ収益は得られません。
ユーザーからの投げ銭
ショートムービーで収益を生み出す方法としては、ユーザーからの投げ銭も1つの方法です。ユーザからの投げ銭とは、ライブ配信の際にユーザーが投稿者に対して送るお金のことです。TikTokの場合「ギフト」という形で投げ銭を受け取ります。
投げ銭は、広告収入のように再生回数に応じて支払われるわけではありません。再生回数が少なかったとしても、固定ファンが多ければ投げ銭をもらえる金額は大きくなりやすいです。反対に、再生回数が多くても固定ファンがほとんどいなければ、投げ銭で収益を上げることは難しくなるものと考えられます。
企業案件を受ける
ショートムービーで収益を得るためには、企業案件を受けるのもおすすめです。企業案件とは、企業から依頼された商材をPRする代わりに報酬を受け取る方法のことです。
企業案件の依頼費用は、フォロワーや登録者数に応じて報酬が支払われるケースと投稿した動画の再生回数に対して支払われるケースがあります。ただ、企業案件をやりすぎるとユーザーニーズを満たせず、フォロワーが減少する恐れがあるため注意しましょう。
自社サービスを宣伝する
ショートムービーを活用してユーザーが自社サービスを利用することで、収益を得られます。自社サービスの宣伝では、再生回数に左右されたり、企業からの内容に縛られることはありません。もちろん、再生回数が多い方が、多くの視聴者に認知されるため自社サービスの購入者は多くなります。
また、広告費をかけずに宣伝できるため、WEB広告や新聞などに出稿する広告費を大幅に削減可能です。自社サービスの宣伝による収益化方法は「P2C」と呼ばれ、顧客が一般人のケースで活用されることが多いです。
【プラットフォーム別】ショートムービーの収益化条件
ショートムービーの収益化条件は、下記プラットフォームによって異なります。
- YouTube Shortsの場合
- TikTokの場合
- Instagramの場合
ショートムービーで収益化するためには、最適なSNSを選ぶことが大切です。収益化だけを目的にSNSを選択するのではなく、SNS別の特徴やメリットとデメリットなどを総合的に判断した上で選びましょう。
YouTube Shortsの場合
YouTube Shortsは、2023年初頭から収益化が開始されました。YouTube Shortsにおける収益化の条件は、下記の通りです。
- チャンネル登録者数が1,000人以上
- ショート動画の視聴回数が直近の90日間で1,000万回以上
引用:YouTube パートナー プログラムの概要と利用資格|YouTube
チャンネル登録者数には期限がありませんが、再生回数は直近90日間の数字が条件となります。継続的に投稿していなければ1,000万回以上の再生回数は難しいため注意しましょう。
また、YouTube Shortsにおける収益は、クリエイターに配分される全体の広告収益のうち45% を受け取れます。ショート動画の合計視聴回数の割合に応じて判断されるため、再生回数が多ければ多いほど高額な収益を受け取ることが可能です。
TikTokの場合
TikTokでは、2022年6月から「Pulse」と呼ばれる収益化サービスを開始しています。Pulseは、TikTokに投稿されている上位4%のコンテンツのあとに広告を配置し、広告収入を得る収益化方法です。
適用内のカテゴリにも制限があり、美容やファッション、ゲームなど全部で12個のカテゴリが対象となっています。ただ、Pulseは日本でサービスが開始されているわけではありません。現段階では、欧米圏のみでの収益化開始となっているため注意しましょう。
また、株式会社TORIHADAでは、TikTokアフィリエイトサービスを行っており、アフィリエイトを通した収益化を行うこともできます。詳細は以下のサイトとお問い合わせフォームをご覧ください。
Instagramの場合
Instagramでもリール動画の再生回数によって収益を得られる仕組みがあります。リール動画の再生回数が多いほど、多くの収益を得ることが可能です。また、早く効果を実感できるように、最初の再生数の一部は通常より大きな収益を得られるのが特徴です。
ショートムービーの収益を高める5つのコツ
ショートムービーの収益を高めるコツは、下記の5つです。
- 最初の3秒でユーザーの興味を惹く
- 伝えたいことを1つに絞る
- リアルに近い動画を投稿する
- 早いテンポで見やすい動画にする
- 動画への反応率を高める
ショートムービーで収益を高めるためには、ユーザーの興味を引くことが重要です。さらに、ユーザの興味を引くだけでなく、ユーザーニーズを満たし続けることで長期的に収益を高められます。
最初の3秒でユーザーの興味を惹く
ショートムービーの収益を高めるためには、最初の3秒でユーザの興味を惹くことが大切です。SNS上には数々の興味を惹く動画が溢れており、最初の3秒で興味を惹けなければすぐに飛ばされてしまいます。
最後まで視聴してもらえれば、ユーザーニーズを満たせるだけでなく、固定ファンの獲得にも繋がりやすくなります。最初の3秒で結論を先に持ってきたり、常識とは真逆のことを言ったりするなどの工夫をしてみましょう。
伝えたいことを1つに絞る
ショートムービーの収益を高めるためには、伝えたいことを1つに絞ることが大切です。ショートムービーは長くても3分程度の動画となります。そのため、1つの動画で多くの事は伝えられません。無駄な情報を入れてしまうと、動画時間が長くなってしまい、飛ばされてしまう可能性が高いです。
ショートムービーの最初で興味を引きつつ、動画の中盤から後半で細かく解説することで動画を最後まで閲覧してもらいやすくなります。
リアルに近い動画を投稿する
リアルに近い動画は親近感が沸き、固定ファンの獲得がしやすいため、ショートムービーの収益を高めることに繋がります。例えば、自社サービスの購入や申し込み、投げ銭などで収益化させることが可能です。
ただし、すべてのアカウントに該当するわけではありません。動画の内容やブランディングによっては、しっかり作り込んだ方がユーザーに好印象を与えられることもあります。
早いテンポで見やすい動画にする
ショートムービーの収益を高めるためには、早いテンポで見やすい動画にすることが大切です。テンポが遅いとユーザーは途中で飽きてしまい、飛ばされてしまう可能性が高いです。
動画のテンポを早めるためには「ジェットカット」を行いましょう。ジェットカットとは、発言の間にある無音や「え〜」のような音をカットすることです。ジェットカットを行うことで、無駄な時間を減らして動画全体のテンポを高められます。
ただ、動画や企業の雰囲気によっては、ゆっくりのテンポの方がユーザから好印象を得られる可能性もあります。
動画への反応率を高める
ショートムービーでは、動画への反応率を高めることが収益を高めることに繋がります。動画への反応率とは、コメントやいいねなどのことです。YouTubeやTikTokのアルゴリズムでは、反応率が高いほどユーザーニーズを満たしている動画と判断されやすいと考えられています。
例えば、結論をコメント欄に書いたり個人的な意見をコメント欄に書いてもらうように促したりすることで、反応率を高められる可能性が高いです。ただ、低評価や通報などのマイナスな反応に関しては、アルゴリズムに悪影響を与える恐れがあるため注意しましょう。
やり方次第でショートムービーの収益化は可能
ショートムービーの収益化方法は、広告収入だけではありません。投げ銭機能や企業案件、自社サービスの販売を行うことで複数の収入源を得られます。
また、ショートムービーは「短く作れば良い」というわけではありません。動画の中でも様々な工夫をすることで最後まで視聴されやすくなります。ショートムービーで収益化を目指すなら、収益化方法だけでなく収益を高める方法についても理解しておきましょう。
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