LINE VOOM収益化のやり方!LINE VOOM Creator Programについても解説

linevoom収益化
LINE VOOMでの収益化に興味がある方へ
  • LINE VOOMで収益化させたいけどやり方がわからない
  • LINE VOOMの収益化条件が知りたい
  • LINE VOOMをやってみたいけど時間がない
  • LINE VOOM Creator Program(LVCP)について知りたい

TORIHADAが運営するTikTok事務所「PPP STUDIO」ではLINE VOOMの運用代行も行っています。上記のような悩みをお持ちの方はぜひPPP STUDIOにご相談ください。

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LINE公式アプリの中で、ショート動画を投稿できるのがLINE VOOMです。LINE VOOMでは、収益化が開始されたため条件を満たしていれば収益を受け取れます。

しかし「収益化の条件がわからない」、「収益化申請のやり方がわからない」と感じている方も多いのではないでしょうか。LINE VOOMの収益化は、比較的簡単に行うことができるため事前に確認しておきましょう。

今回は、LINE VOOMの収益化条件や申請方法、収益化するためのポイントについて解説します。この記事を参考にして、LINE VOOMから収益を増やし、自社の広告塔としても活用しましょう。

目次

LINE VOOMは収益化できる?

LINE VOOMで収益化できるかどうかに関しては、下記2つを事前に確認しておきましょう。

  • LINE VOOMで収益化する条件 
  • ガイドラインを遵守しないと収益化の権利が無くなる

LINE VOOMの利用は、完全無料でありLINE公式アカウントのように費用がかかりません。LINE VOOMで収益化できれば、原価ゼロで新たな収益源を増やすことも可能です。LINE VOOMで収益化できるのかどうかを理解すれば、自社の売上を少しでも伸ばせるかもしれません。

LINE VOOMで収益化する条件

LINE VOOMで投稿しても、全員が収益化できるわけではありません。LINE VOOMで収益化する条件は、下記の通りです。

  • フォロワー500人以上
  • 直近1ヶ月の再生時間が50時間以上
  • NEW:LINE VOOM Creator Program(LVCP)に参加する

LINE VOOMでの収益化は、個人アカウントではできません。LINE公式アカウントを作成する必要があります。LINE公式アカウントを作成した上で、上記2つの条件を達成しましょう。

また、2023年11月20日に発表されたLINE VOOM Creator Program(LVCP)に参加することでも収益が得られます。しかし、LINE VOOM Creator Programに参加するためには、LINE VOOMパートナーを介して審査を受ける必要があるので注意が必要です。※以下でLINE VOOM Creator Programへの参加方法も紹介しています。

例えば、YouTubeの収益化条件では、チャンネル登録者が1,000人以上必要であることや総再生時間が4,000時間以上を超過する必要があります。そうしたYouTubeの条件と比較しても、上記のLINE VOOMの収益化条件は比較的優しめであるため、早期に収益化条件を満たしておくことをおすすめします。

ガイドラインを遵守しないと収益化の権利が無くなる

LINE VOOMやYouTubeといった再生回数に応じて収益化が可能なSNSでは、ガイドラインを遵守しないと収益化剥奪の恐れがあるため注意しましょう。例えば、YouTubeで収益化条件を満たしていても、ガイドラインに違反していることにより収益化の権利剥奪やアカウントがBANされる可能性があります。

LINE VOOMもSNSの1つであり、利用者が増えれば増えるほど規約が厳しくなる可能性が高いです。LINE VOOMで、安定的な収益を上げるためにも、ガイドラインは必ず遵守しましょう。

LINE VOOMの具体的なライドラインに関しては、下記公式サイトを参考にしてください。

参考:LINE VOOMで収益を得るには?|LINE

LINE VOOMで収益化するメリット

LINE VOOMで収益化すれば、収入源を増やすことができます。

さらに、収入減を増やす以外にも、以下のメリットが考えられます。

収益化するメリット
  • 収益化までのハードルが低い
  • 気軽に始めやすい
  • どんな投稿にも収益が発生する可能性がある

LINE VOOMで収益化する最大のメリットは、収益化までのハードルが低いことです。先ほど解説した収益化条件は、他のSNSと比較してもハードルが低くなっており、気軽に始めやすいのが特徴です。

しかし、収益化しても定期的に動画を投稿する必要はあります。さらに、収益化のハードルが低い分、利益率が低いことも考えられます。そのため、LINE VOOMで収益化をする際には、収益化による収益を期待するだけではなく、知名度の上昇による宣伝効果の向上に期待するのもよいでしょう。

LINE VOOM Creator Programに参加して収益化する方法

2023年11月20日に発表されたLINE VOOM Creator Program(LVCP)に参加することで収益が得られるようになっています。

LINE VOOM Creator Program(LVCP)への参加方法は、以下の手順を参考にしてください。

  • ①LINE公式アカウントを開設する
  • ②LINE VOOMパートナーを介して審査を受ける
  • ③収益化を開始する

LINE VOOM Creator Program(LVCP)による収益化は、以前までのLINE VOOMでの収益化よりも手順が簡素になっています。収益化を個人で行うことにハードルを感じる方は、検討してみてください。

①LINE公式アカウントを開設する

LINE VOOM Creator Program(LVCP)へ参加するためには、LINE公式アカウントを開設しなければいけません。LINE公式アカウントは、パソコンではなくスマホからでも簡単に開設可能です。

LINE公式アカウントを開設するための具体的な手順は、下記を参考にしてください。

  1. LINEアプリの「VOOM」を選択
  2. プロフィールアイコンを選択
  3. 「公式アカウント作成・連携」を選択
  4. 「公式アカウントを作成」を選択
  5. 必要事項を入力し「アカウントを作成」を選択
  6. 「同意する」を選択して開設完了

注意点として、個人が関与せず、専ら企業が運営するアカウントとLINE VOOM運営が判断したアカウントはLVCPの対象外となってしまいます。あくまでも、個人のクリエイターに対する施策であることを理解しておきましょう。

②LINE VOOMパートナーを介して審査を受ける

LINE公式アカウントを作成後、LINE VOOMパートナーを介して「LINE VOOM Creator Program(LVCP)」審査を受ける必要があります。

そのため、まずはLINE VOOMパートナーへの連絡が必要です。

LINE VOOM パートナー

TORIHADAが運営するTikTok事務所「PPP STUDIO」ではLINE VOOMの運用代行も行っています。LINE VOOMパートナーはぜひPPP STUDIOにご相談ください。

収益化を開始する

LINE VOOMパートナーを介し、審査査に通過すると、正式に登録が完了します。

そして、その翌月から投稿した動画の再生時間等に応じて報酬を得られるようになります。

ちなみに、報酬額は各投稿の投稿日から90日以内に発生した再生時間等の要素によって算出されるようです。

そして、報酬は申し込みを行ったLINE VOOMパートナーを介して受け取ることができます。LINEヤフー株式会社からの直接振り込みではないので、注意が必要です。

さらに、LINE VOOMパートナーを通じて参加した人気クリエイターにはLINE VOOM運営からも依頼が届くようです。案件の内容や条件次第でLVCPでの報酬とは別途、報酬が支払らわれる場合もあるようなので、是非人気クリエイターを目指してみましょう!

LINE VOOMを個人で収益化する方法

LINE VOOM収益化のやり方は、下記手順を参考にしてください。

  • ①LINE公式アカウントを開設する
  • ②投稿をして収益化条件を満たす
  • ③収益化申請を行う

LINE VOOMでの収益化は、他のSNSと比較しても簡単です。しかし、適切な収益化の手順を知らなければ、いつまでも収益化が実現されないため注意しましょう。

①LINE公式アカウントを開設する

LINE VOOMで収益化するためには、LINE公式アカウントを開設しなければいけません。LINE公式アカウントは、パソコンではなくスマホからでも簡単に開設可能です。

LINE公式アカウントを開設するための具体的な手順は、下記を参考にしてください。

  1. LINEアプリの「VOOM」を選択
  2. プロフィールアイコンを選択
  3. 「公式アカウント作成・連携」を選択
  4. 「公式アカウントを作成」を選択
  5. 必要事項を入力し「アカウントを作成」を選択
  6. 「同意する」を選択して開設完了

②投稿をして収益化条件を満たす

LINE公式アカウントを作成したら、実際に投稿をして収益化条件を満たしましょう。LINE VOOMでは、収益化条件を満たさなければ、収益化はできません。

また「収益化条件をなかなか満たせない」と悩んでいる人は、記事の後半で解説する「LINE VOOMで収益化するポイント」を参考にしてください。

③収益化申請を行う

LINE VOOMで収益化するためには「LINE Official Account Manager」で、収益化申請をする必要があります。収益化条件を満たしても、自動で収益化が開始されるわけではないため注意しましょう。LINE VOOMの具体的な収益化申請方法については、下記手順を参考にしてください。

  1. LINE Official Account Managerへアクセスする
  2. 管理画面へログインする
  3. アカウントリストから公式アカウントを選択する
  4. 「収益化」の中の「ダッシュボード」を選択する
  5. 「はじめる」を選択する

上記手順を行い、ガイドライン違反のような問題がなければ収益化が開始されます。

公式LINEのLINE VOOMで収益化できる仕組み

LINE VOOMで収益化できる仕組みは「広告収入」です。LINE VOOMに投稿されるコンテンツに企業の広告が表示されることで、収益の一部を受け取ることができます。

LINE VOOMで利用されている広告は、下記2つです。

  • インストリーム広告
  • イメージ広告

インストリーム広告は2分以上の動画に表示でき、イメージ広告は30秒以上の動画に表示できます。自動で広告を付けることもでき、動画の長さによって広告の種類が変更されます。

LINE VOOMで収益化するといくらになる?

LINE VOOMで収益化した場合の広告単価や具体的な金額については、公式から発表されていません。

現時点では公式的な情報が限られている状況ですが、今後LINE VOOMでの収益を増やしていきたいならば、投稿数を増やし1本あたりの再生回数を増やすことをおすすめします。

LINE VOOMで収益化するポイントとしては、下記3つが挙げられます。

  • 冒頭でユーザーの興味を惹く
  • 投稿するジャンルを絞る
  • セルフプロモーションを利用する

LINE VOOMで収益化条件を満すためには、投稿内容やアカウントの統一感を出す必要があります。ユーザーが求めるニーズを解決できる内容のアカウントにすることで、フォロワーの獲得や再生回数の向上にも繋げられます。

冒頭でユーザーの興味を惹く

LINE VOOMのようなショート動画では、冒頭の数秒でユーザーの興味を惹かなければ、動画の視聴から離脱される可能性が高いです。動画を見てすぐに離脱されてしまうと、再生回数が増加しないだけでなくアルゴリズムにも評価されにくくなってしまいます。

具体的には、冒頭3〜5秒程度でユーザーの興味を惹くことが大切です。冒頭でユーザーの興味を惹くためには、インパクトを与える必要があり、キャッチコピーやクオリティの高い映像を活用するのがおすすめです。

投稿するジャンルを絞る

LINE VOOMで収益化するポイントとしては、投稿するジャンルを絞ることが大切です。投稿するジャンルを絞らないと、ユーザーは何を投稿しているアカウントか判断できません。ジャンルを絞ることで、ユーザーが自社のアカウントを見るメリットを理解しやすくなり、フォロワーや再生回数の増加に繋げやすくなります。

LINE VOOMのようなショート動画で人気のジャンルとしては、下記の通りです。

  • 料理
  • ペット
  • 音楽
  • 美容
  • アニメ
  • ゲーム
  • コメディ
  • 趣味・特技

上記以外にも、短時間で役立つ知識や面白さなどを与えやすいジャンルがショート動画に向いています。

セルフプロモーションを利用する


LINE VOOMで収益化するためには、セルフプロモーションを利用しましょう。セルフプロモーションとは、実際に投稿したコンテンツを広告として、LINE広告に出稿することです。地道に少しずつ増やすよりも、LINE広告を利用することで短期的に多くの人に拡散できます。

セルフプロモーションの広告審査にはガイドラインがあるため、利用を検討する前に必ず確認しておきましょう。

参考:LINE VOOMで収益を得るには?

※セルフプロモーションはAndroid版でしか利用できません。(2023年3月現在)

引用:LINE公式アカウント (LINE Official Account Manager) セルフプロモーション(宣伝)マニュアル

ガイドラインだけでなく、そもそも利用対象内かどうかについても確認しておくことが大切です。

LINE VOOMは収益化しやすい

LINE VOOMを活用することで、収益源を増やすことや広告塔としての活用ができます。LINE VOOMは、収益化条件のハードルが低いため、他のSNSを利用するよりも早く収益化できる可能性が高いです。

LINE VOOMを有効活用すれば、他のSNSよりも多くのユーザーにアプローチできるかもしれません。

また、LINE VOOMはTikTokなどのSNSと視聴しているユーザーの層が異なるため、他のSNSであまりフォロワーがいない状態であっても、LINE VOOMであれば視聴回数が伸び、マネタイズできる可能性もあります。

LINE VOOMを使って収益化しようと考えているなら、今回の記事を参考にしてください。

LINE VOOMでの収益化に興味がある方は以下のボタンからお問い合わせください。

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この記事を書いた人

TORIHADA POSTは、TikTok・YouTube・LINE VOOM・InstagramなどのSNSやインフルエンサーマーケティングに関する情報を発信していくサイトです。
SNSの最新情報やインフルエンサーのビジネス活用方法を多様な視点で提供していきます。

若井 映亮
株式会社TORIHADA CEO
【執筆実績】
・『ショートムービー・マーケティングTikTok が変えた打ち手の新常識』出版社:KADOKAWA (2021/12/22)
【メディア出演実績】
・TikTok にハマる理由 優秀なAI がユーザーを魅了する: 日経Biz Gate(2022/2/17)
・今さら聞けない バズる動画完全攻略セミナー:テレビ朝日 NEW ニューヨーク(2021/11/19放送)
・TikTokビジネス活用大全:新R25プレミアム講座

1989年、東京都生まれ。慶應義塾大学卒業後、サイバーエージェントに入社してアドテク事業の責任者を経験。2017年10月にTORIHADAを取締役として共同創業。2020年4月には、TikTok MCN PPP STUDIOを設立。2023年時点では、総勢700組のショートムービークリエイターを抱える日本最大規模のクリエイター事務所としてクリエイターサポートを行う。自身もフォロワー5万人を超えるクリエイターの1人として、ショートムービー・プラットフォームを活用し、クリエイター目線を持って活動のサポートを行う。2022年12月からTORIHADA POSTの運営を開始。
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