企業がSNS運用を行うメリットとは?運用を成功させるポイントやよくある質問を解説

企業 sns
SNSマーケティングで伸び悩んでいる方へ
  • 再生回数が上がらない
  • フォロワーが増えない
  • 効果的な施策が思いつかない
  • SNS運用代行を依頼してみたい

上記のようなお悩みを抱えている方は、ぜひTORIHADAにお問い合わせください。TikTokをはじめとしたSNSマーケティングで商品やサービスの認知拡大・売上増加をサポートします。

\ ご相談無料!/

企業はSNS運用を行うことで様々なメリットを得られます。近年では多くの企業がSNS運用を始めており、広告手段の1つとしての需要も高いです。

ただし、SNS運用を始めたからといって必ず成果が得られるわけではありません。

今回は、企業がSNS運用を行うメリットや成功させるためのポイントを解説します。この記事を参考にすれば、企業のSNS運用を成功させやすくなり売り上げ増加にも繋げられる可能性が高いです。

目次

企業にSNS運用をおすすめする理由

企業にSNS運用をおすすめする理由としては、顧客と直接コミュニケーションを取りやすくなることが挙げられます。従来はユーザーがお問い合わせフォームに連絡したり、企業へ直接電話したりすることでコミュニケーションを図っていました。また、店舗へ直接来店しなければスタッフともコミュニケーションを取れなかったため、リアルな意見を取り入れるのに手間がかかりました。

一方で、、SNSを活用してユーザーと直接コミュニケーションが取れれば、多様な意見を取り入れることが可能となります。令和3年度に総務省が発表した「通信利用動向調査」によると、SNSの利用者数は78.7%となっておりスマホユーザーの多くがSNSを活用していることがわかっています。

SNSをうまく活用できれば、自社サービスに対する意見を取り入れやすくなるだけでなく、ユーザー満足度の向上にも繋げやすくなります。

企業がSNS運用を行う3つのメリット

企業がSNS運用を行うメリットは、下記の3つです。

  • 広告コストを抑えられる
  • 企業や商品のブランディングができる
  • ユーザーとのコミュニケーションが取りやすくなる

SNS運用を行うメリットは、情報を拡散しやすくなることだけではありません。SNS運用を行うことで得られるメリットを理解し、企業としてSNSを導入するかどうかを検討しましょう。

広告コストを抑えられる

企業がSNS運用を行うメリットとしては、広告コストを抑えられることが挙げられます。テレビCMや雑誌を活用して宣伝すると多額の広告費がかかります。一方で、SNSなら無料で宣伝できるため広告コストを大幅に削減可能です。

また、SNSでの認知度を高められれば「UGC」も期待できます。UGCとは「ユーザー生成コンテンツ」の略であり、ユーザーによって作られたコンテンツのことです。UGCが増加すれば、企業から発信するよりも高い訴求効果を得られます。

なぜなら商品を購入するかどうかを判断する際に、ユーザーの79%がUGCを判断基準としているからです。

引用:Stackla Survey Reveals Disconnect Between the Content Consumers Want & What Marketers Deliver – Nosto

企業や商品のブランディングができる

企業がSNS運用を行うことで、企業や商品のブランディングがしやすくなるメリットもあります。ブランディングを行うためには宣伝活動を通して、複数回ユーザーに訴求することが大切です。

SNSは従来のように大規模に宣伝する必要がなく、手間を抑えることも可能です。運用方法によっては、事業規模に関係なくブランディングしやすいため、小規模な企業ほどSNSの活用をおすすめします。

ユーザーとのコミュニケーションが取りやすくなる

企業がSNS運用を行えば、ユーザーとのコミュニケーションが取りやすくなるのもメリットです。SNSでは投稿に対して、ユーザーがいいねやコメントなどの反応ができます。またダイレクトメッセージ機能を活用すれば、非公開の場所でユーザーとやりとりすることも可能です。

SNSで発信をすれば、ユーザーの反応がすぐに確認できるのもメリットです。ユーザーの反応がすぐに確認できれば、方向性の変更や発信内容の修正なども対応しやすくなります。

企業がSNS運用を行う2つのデメリット

企業がSNS運用を行うデメリットは、下記の2つです。

  • 炎上するリスクがある
  • 効果が出るまでに時間がかかる

企業のSNS運用にはリスクもあります。炎上リスクや時間がかかることを理解していないと、トラブルを招いてしまったり途中で挫折してしまったりする恐れがあるため理解しておきましょう。

炎上するリスクがある

企業がSNSを行う1つ目のデメリットは炎上リスクがあることです。SNSでの炎上とは、不特定多数のユーザーから批判や誹謗中傷を受けることです。SNSで炎上すると売り上げの低下に繋がるだけでなく、多くのユーザーから信頼されづらくなってしまいます。

ただ、SNS上での炎上は防止可能です。例えば炎上対策マニュアルを作成したり、発信前に社内で複数回チェックしたりすることで炎上を防止できる可能性があります。

たとえ炎上したとしても適切な対応ができれば、被害を最小限に抑えることも可能です。しかし、リスクがあることを理解したうえでSNS運用を行いましょう。

効果が出るまでに時間がかかる

企業がSNS運用を行うデメリットとしては、効果が出るまでに時間がかかることも挙げられます。SNSを始めたからといって、すぐにフォロワーが増加するわけではありません。SNSのアルゴリズムを理解し、継続して発信していくことで徐々にフォロワーを獲得できます。

効果が出る前にSNS運用を辞めてしまうと、SNS運用によるメリットはほとんど得られません。SNS運用を成功させるためには、時間がかかることを理解したうえで長期的な運用計画を立てることが大切です。

企業のSNSアカウント運用を成功させる3つのポイント

企業のSNSアカウント運用を成功させるポイントとしては、下記3つが挙げられます。

  • 自社と相性の良いSNSを選ぶ
  • 分析して論理的な戦略を立てる
  • SNS運用代行を活用する

企業のSNSアカウントを成功させるためには、自社サービスとSNSの特徴を比較検討したうえで最適なものを選ぶことが大切です。また、やみくもに運用するのではなく、分析した上で適切な戦略を立てることでSNS運用を成功させやすくなります。

自社と相性の良いSNSを選ぶ

SNSアカウント運用を成功させるためには、自社と相性の良いSNSを選ぶことが不可欠です。SNS別のユーザー層や割合に関しては、下記を参考にしてください。

引用:令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査 報告書 令和4年8月 総務省

例えば、若者を中心にサービスを訴求したい場合はTikTokやInstagramがおすすめです。ただ、Instagramは画像が中心のSNSでありTikTokはショート動画が中心のSNSとなります。自社商材に合わせて、どちらが良いのかを比較検討したうえで選定しましょう。

また、SNSのユーザー層は徐々に広がっています。例えばTikTokは、年々30代以降のユーザーも増加傾向にあるため、訴求できる商材の幅も広がりつつあります。

分析して論理的な戦略を立てる

企業のSNSアカウント運用を成功させるためには、分析して論理的な戦略を立てることが大切です。SNSの多くは「インサイト機能」を無料で利用でき、投稿に対する反応を分析できます。

例えば、インプレッションが多いのにいいねやコメント数が低い場合、ユーザーニーズを満たしていないと考えられます。反対に、全体的な反応率が良い投稿の場合、ユーザーニーズを満たしている可能性が高いです。反応率が良い投稿の共通点を見つけて戦略を立てることで、SNS運用による反応率を高められます。

分析結果をもとに改善・改良を繰り返しながら戦略を立てると、SNSアカウント運用を成功させやすくなります。

SNS運用代行を活用する

SNSを成功させやすくするためには、実績豊富なSNS運用代行会社へ依頼するのがおすすめです。SNS運用代行に依頼するメリットとデメリットは、下記表を参考にしてください。

SNS運用代行に依頼するメリットSNS運用代行に依頼するデメリット
・時間や手間を削減できる
・プロに依頼することで成果を上げやすい
・炎上リスクに対応しやすい
・依頼費用がかかる
・社内に運用ノウハウが貯まらない

SNS運用代行は業種やターゲット、SNSごとの成功ポイントも細かく把握しており、プロの視点から運用してもらえます。SNS運用代行の利用を考えている方は、株式会社TORIHADAにご相談ください。

株式会社TORIHADAには、TikTokを中心としたSNS運用を依頼することができます。過去のノウハウやデータを活用し、バズる企画のプランニングが可能です。また、インフルエンサーUGCを活用してフォロワーを10倍に増やした実績もあるため、SNS運用代行の利用を検討している方は一度ご相談ください。

企業のSNS運用でよくある質問

企業のSNS運用でよくある質問は、下記の2つです。

  • どのSNSを選べば良いかわからない
  • 反応が少なくSNSが伸びない

企業のSNS運用を考えている場合には、よくある質問に対する回答も理解した上でSNS運用を進めましょう。

どのSNSを選べば良いかわからない

企業がSNS運用を始める際には「どのSNSを選べば良いかわからない」と感じる方も多いのではないでしょうか?

結論としては、自社商材の訴求したい内容やどんなユーザーに訴求したいのかを考えることが大切です。

例えば、飲食店のSNSを運用する場合、画像や動画を投稿できるInstagramをおすすめします。また、レシピを中心に投稿するならTikTokを活用することで、動画でわかりやすく手順を伝えられます。

以上のように、訴求したい内容やユーザーの特徴によって適切なSNSを選定すれば、SNS運用を成功させられる可能性が高いです。

反応が少なくSNSが伸びない

SNS運用を始めても反応が少なく、全然成果を得られないと感じる場合も多いです。まずは、SNS運用の目的を明確にすることが大切です。

ただフォロワーを増やしたいだけなら、投稿の質と量を上げて流行に沿った投稿をするのも1つの方法です。「フォロワーは多いけど成約に繋がりづらい」と考えているなら、成約までの導線を見直してみましょう。

「反応が少ないから悪い」と一概には言えません。SNS運用の目的を明確化し、目的に対する達成率を考えることがSNS運用を成功させるために重要となります。

SNSは企業の運用目的に合うものを選ぼう

SNS運用を検討しているなら、企業の運用目的に合うものを選ぶことが非常に大切です。企業の運用目的や特徴に合っていないSNSを選んでしまうと、SNSが伸びづらいだけでなく成約率も悪くなってしまいます。

「流行っているから」という理由だけでSNSを選択するのではなく、自社サービスの特徴やユーザーの特徴を分析した上で適切なSNSを選びましょう。

TikTokマーケティングのお問い合わせはTORIHADAへ

TikTokを活用したマーケティング施策でお困りの際は、TORIHADAまでご相談ください。コンテンツの企画制作、施策のKPI設計とPDCAの実行まで、一貫してサポートいたします。

また、800組以上のクリエイターやインフルエンサーが所属する「PPP STUDIO」から、お客様に適した人材のキャスティングも可能です。

「TikTokの運用のやり方が分からない」「思うような成果が出ない」「インフルエンサーマーケティングをやってみたい」など、ノウハウや実績に基づきお客様の課題や要望に沿って最適なプランをご提案します。

この記事を書いた人

TORIHADA POSTは、TikTok・YouTube・LINE VOOM・InstagramなどのSNSやインフルエンサーマーケティングに関する情報を発信していくサイトです。
SNSの最新情報やインフルエンサーのビジネス活用方法を多様な視点で提供していきます。

若井 映亮
株式会社TORIHADA CEO
【執筆実績】
・『ショートムービー・マーケティングTikTok が変えた打ち手の新常識』出版社:KADOKAWA (2021/12/22)
【メディア出演実績】
・TikTok にハマる理由 優秀なAI がユーザーを魅了する: 日経Biz Gate(2022/2/17)
・今さら聞けない バズる動画完全攻略セミナー:テレビ朝日 NEW ニューヨーク(2021/11/19放送)
・TikTokビジネス活用大全:新R25プレミアム講座

1989年、東京都生まれ。慶應義塾大学卒業後、サイバーエージェントに入社してアドテク事業の責任者を経験。2017年10月にTORIHADAを取締役として共同創業。2020年4月には、TikTok MCN PPP STUDIOを設立。2023年時点では、総勢700組のショートムービークリエイターを抱える日本最大規模のクリエイター事務所としてクリエイターサポートを行う。自身もフォロワー5万人を超えるクリエイターの1人として、ショートムービー・プラットフォームを活用し、クリエイター目線を持って活動のサポートを行う。2022年12月からTORIHADA POSTの運営を開始。
目次