(以下は、Tech Crunch及びITmediaのBingに関する記事を翻訳編集したものであり、元の記事・内容について当社が独自に制作・発信しているものではございません。)
Microsoft doubles down on AI with new Bing features | TechCrunch
Microsoft is introducing new AI-powered features in Bing, including automations, chat history exporting and more.
GPT-4搭載の「新しいBing」、誰でも利用可能に 新機能も多数追加
オープンプレビュー」に移行した。これにより、ウェイティングリストに登録せずに誰でも利用できるようになる。また、画像を交えた回答やチャット履歴の保存、マルチセッシ…
米MicrosoftはBingチャットボットを全世界の全ユーザーに提供開始。
Bingは現在、1億人以上のデイリーアクティブユーザーを抱えており、訪問者は5億回以上チャットに参加している。
目次
オープンで、ビジュアル
- ウェイティングリストに登録せずに誰でも利用できる
- 画像やグラフでの応答
- グラフやチャートの作成、テキストプロンプトからの画像生成など、画像やグラフィックを中心とした回答が追加された
- 事実に基づく応答、回答に引用を含むようになり、広告の透明性を改善
生産性強化
- 適切なプロンプトとデータを与えると、チャートやグラフを作成できるようになる予定(ユーザーが選択したグラフの種類で表示)
- Bing Image Creator(DALL-E 2によって提供されるテキストプロンプトから画像を生成)が、英語以外の言語(合計100以上)を理解できるようになる
マルチモーダル検索
- 自動フィルタリングとハッシュ化を採用、不正アップロードをブロック。
- Bing Chatはテキストだけでなく、画像を理解する能力をもつ。
- 例えば、かぎ針編みのタコの画像へのリンクをコピーして、Bing Chatに「これの作り方を教えて」と質問すると、順を追った説明文が手に入る。
- モバイル向けEdgeアプリでも、閲覧中のページに関連する質問をBing Chatで行えるようになる。(Microsoftは明言していないが、ここにGPT-4の能力が発揮されているようだ)
新しいチャット機能
- ユーザーのチャット履歴を保存(いつでも削除可能、EUのGDPR条項に対応)
- チャット履歴のエキスポート&共有機能、会話をソーシャルメディアやWord文書に共有できる
Edge刷新
- Bing Chatの特定のプロンプトを自動化に変換
- Compose(EdgeのBing Chat搭載ツール)で基本的なプロンプトを入力すると、生成されるテキストの長さ、言い回し、トーンをほぼ自由に調整できるようになった。問題のあるトーンの使用を防ぐフィルタも設定済み
出所
ITmedia:https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2305/05/news045.html
Tech Crunch:https://techcrunch.com/2023/05/04/microsoft-doubles-down-on-ai-with-new-bing-features/